1Q84

村上春樹氏の「1Q84」を、やっと読み終わりました。

もりだくさんの内容で
様々な謎が明らかになってくる2巻目では
読むのに時間がかかりました。

小説というフィクションの世界に
現代の複雑な問題を投げ入れて
何かを浮かび上がらせる。

と、いうことが氏の狙いかはわかりませんが
自分ではない人の気持ちや行動を知ることができるというのは
貴重だと思います。

それが、現実から離れていけばいくほど
今の自分の状況が見える、というパラドックスを感じます。

私は、個人的に
「無気力」というのが
印象に残りました。

「無気力」は、人の生きようとする力を奪います。

それに打ち勝つには、どうしたらいいのだろう。

物語は、純粋な子どものときに収束していきます。

なぜ、なんとなくあきらめていたのだろう。

子ども達が、あらゆるリスクを覚悟で
新しい世界にトライするとろがまぶしかった。

大人は、子どもより、いろんな力があるのに
あきらめてしまっている。
誰かに相談もせずに。

あきらめること、あきらめてはいけないことを
ごっちゃにしてしまってはいけない。

そんなことを思いました。








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